ゆうちょ銀行にある>マイカーローンの概要
ゆうちょ銀行の目的別ローンの中に新車や中古車を購入するにあたりお金を貸してもらえるマイカーローンのプランがあります。 本人または家族名義の所有の自動車になります。 貸付金額は10~500万円で夢航路というゆうちょ銀行とスルガ銀行が提携している7種類の内容が組み込まれているフリーローンになります。 ゆうちょ銀行のホームページでは金利も書いてなく、審査基準も分かりにくかったので、資料を取り寄せることにしました。
- 10~500万円
- 固定金利:数字は不明
- 期間は半年~7年
- 20~70歳の個人
- 元利均等返済(月5,000円以上)
- 借入額が100万円以上の場合はボーナス返済可能
マイカーローンの夢航路の資料をネットから請求する
大きな郵便局が近所にあるので、自分の通帳の記帳ついでに資料をもらって来ようと思い出かけました。 ゆうちょ銀行の融資担当窓口のような立派なところに通されて場違いのようだったのです。 そこで怖くなって担当の人が来る前に時間がないからという言い訳ですぐに退散しました。 以前にも、ここのゆうちょ銀行でお金を借りてくれとトークで詰め寄られたことを思い出しました。 夢航路のマイカーローンで強引な営業をされたら面倒なので小さいペラの資料を取って逃げました。
ゆうちょ銀行のホームページから夢航路の資料請求ができるようになっていたので敢えてマイカーローンという目的を特に書くこともなく、すぐに住所と名前を入力して送信しました。 2日後に自宅のポストに封筒がゆうめーるで届いて開封すると、1枚の紙のペラの資料で夢航路があります。 詳細を見ると小さくオートローンと記載してありました。 内容はネットと同じで金利の数字も何も書いてありません。
裏面には「ご試算いたします。」と書いてあり、必要事項を記入してFAXを送れば審査の合否や詳細を教えてくれるのでしょう。 夢航路の記入欄は下記の通りです。
- おなまえ
- 生年月日
- 住所
- 勤務先の名前、住所
- 勤続年数
- 利用目的
- 希望金額
- 借入希望日
申込書以外に提出が必須になるのが、身分証明書、所得証明書、利用目的の見積書の3点です。 見積書or請求書は、品名と金額と支払先が分かるものであること。 カーローンならば新車若しくは中古車の見積書になります。
FAXで送信すると3営業日以内に回答が来ますと書いてあり、普通の銀行のフリーローンよりは早い結果です。 ゆうちょ銀行のマイカーローンの審査というよりはスルガ銀行が合否を判断するようです。
スルガ銀行のカーローンの金利
スルガ銀行のホームページを見ると目的別というのが書いてあって、その中にカーローンの金利が年6.2~8.2%とあります。 この数値が恐らくゆうちょ銀行のマイカーローンの設定金利になると思われます。 自動車ローンの平均相場は、銀行なら3%前後なのにこの数字は比較すると想像以上に高すぎます。 だから誰も利用した個人ブログや体験談がネットで見つからないのでしょう。
夢航路のカーローンの口コミがネット上でどこもない
自動車購入でゆうちょ銀行の夢航路を利用した人の口コミを探していたのですが皆無といっていいほど見つけれませんでした。 最終的にも金利が分からないし申し込むのに不安だらけなので、本当にカーローンで利用する人がいるのか疑問に思えてきました。
資料請求して自宅に届いた封書の中身で一番力を入れていたのが「したく」という融資の冊子と申込書で分厚いものが一緒に入ってました。 夢航路のカーローンの配布資料は1枚だけなのにお金の貸付の普及には一生懸命なのは、不自然に思えて若干疑ってしまいます。 金利が相場より安いマイカーローンはゆうちょ銀行とスルガ銀行では、集客の宣伝で本当は金利が高く儲かるカードローンを押し付けたいように思えました。
ゆうちょ銀行でマイカーローンを探すとなると、パーソナルローンの夢航路の目的別オートプランを選択する事になります。 1000万円が上限額となっていますので、新車でも中古車でも高級車でなければ充分に対応できるのではないでしょうか。 しかし、どうしてもこのゆうちょ銀行のパーソナルローンを理由があって選択しなくてはいけないという状況は今の日本の車の購入方法を考えると少ないと思われます。 特に新車や中古車限らず、販売店独自のプランで契約をして購入するパターンが一般的で自分でお金を借りてきて用意するという方が少ないのではないでしょうか。 他社や自分の欲しい車の額や正規ディーラーの情報などを踏まえて検討しましょう。